何処にでもあるラブストーリー

「西野さんが居なくなると寂しくなりますよ」真面目な顔をして吉田が言う。

「まあ、死ぬわけじゃないから、会おうと思えば、いつでも会えるさ」僕は明るく答える。

「たまに遊びに行っていいですか?」涼子が上目使いに言う。

「別にいいよ・・・2人で遊びに来ればいい・・・すでに都会人の俺が、お前ら、おのぼりさんを案内してやるよ」

「ナマイキだなあ」吉田が言う。

「ナマイキじゃないだろ俺は先輩だろ」僕は吉田わき腹をを軽く小突く。

「とにかくお前ら、今日は本当に助かったよ・・・マジで来てくれてありがとう」

「駅まで送りましょうか?」吉田が言ってくれる。