今日は最高に朝から気分が悪いが、お菓子を見ると少し和らいでいくのが分かる。 ……あたしって単純。 そう思いながらも、大好きなお菓子達を落とさないように両方の手で慎重に教室まで運んで行く。 『ん~…開けれないや…。』 両手が塞がっているのでドアを開けることが出来ない。 いつもは全開に開いてるのに…。 「あれ?美瑠ちゃんだぁ。どしたの?」 『あ、尚君!』 ちょうど、廊下を歩いていた尚君が話し掛けて来た。