「…美瑠?」 そんなことを考えていたので、話し掛けられているのに気づかなかった。 「おい美瑠?大丈夫か?」 優ちゃんの方を見ると、心配そうな顔をしていた。 『え!?あ、うん。大丈夫。』 「…?」 首を傾げる優ちゃん。 「………。」 『………。』 また無言になってしまった。 ふと、沙羅と龍の方を見てみると、まだ2人共寝ていた。 「………。」 『………。』 気まずい…。 『…あたし帰るね。』 「は?」 キョトンとしている優ちゃんを無視して、保健室を出た。 「……美瑠?」