「ん…。」 優ちゃんが、苦しそうに言った。 『大丈夫?今、冷えピタ貼ったからね?』 「ん。」 う~ん…やっぱり苦しそう。 『龍の方は大丈夫?』 「まだ分かんないけど…大丈夫だと思う。」 沙羅はイスに座りながら言った。 『そっか…。』 保健室に着いてから1時間がたった。 眠いぃ…。 沙羅の方を見てみると、龍の頭を撫でながらウトウトしてた。 「飲み物…。」 『はい。』 水を渡すと、一口飲んでまた寝ちゃった。 『…早く良くなりなよ。』 あたしはそう言って、優ちゃんの手を握って寝た。