龍を見てみると、眉間にシワを寄せていて、凄く怒っているらしい。 ズカズカと歩いてくる。 「おい優李!」 『何?』 龍の方が身長が低いので、睨まれてもあまり恐くない。 「お前今わざとやったろ!」 『わざとって?』 俺がそう言うと、ますます怒りで顔が赤くなった。 「だから!俺が沙羅のこと好きなの知って、わざとしたんだろ!って言ってんの~!」 『ふ~ん…沙羅のこと好きなんだ~!』