「前田君!ちょっと静かにしてよ!」 委員会が眉を吊り上げて言った。 そして、周りの奴らの視線が俺と龍に集まった。 「すんませ~ん…。」 龍が言うと、いつも通りの騒がしさになった。 「はぁ~…まじビビった~。」 くたっと、机にうなだれる龍。 『…で?好きなの?』 「はぁ~!……むぐっ…。」 また、大声を出しそうになったので龍の口を手で塞いだ。 「ぷはっ…。」 『どうなの?』 手を離して、また聞くと、今度は黙って俯いた。