月の果て



……びっくりしたわ。


やっぱり双子だから顔がキルトにそっくり──…



「……そう、ソフィ。君は王子様のものだ」

と執事は、ニヤリと笑った。


「え──…?」

とソフィが執事を見ようと顔を上げると




グイッと執事は、ソフィの顔を持ち上げてキスをした。


……………な、何かしら?



これは、一体─────…





なにやら体が熱いわ──…



そして、一瞬でスッと執事の顔が離れた。