月の果て



「……、秘密?」



「そう!誰にも秘密の場所──…」


ソフィは、キャラキャラと笑うと





城壁の抜け穴から城の外へと飛び出した。



「……いいのかな」



勝手にでてきちゃって..


父上にも何も言ってない..




キルトは、不安に表情を曇らせてゆっくりと歩を止めた。





「どうして?」


ソフィは、
不思議そうにキルトを見つめた。