───…あの反乱が、終わって 治療も埋葬も一段落がついた。 さて、今から結婚式の再開───… というところで キルトのお兄様、ジェオルド王子から耳を疑う事を聞かされた。 「────…もう一度、いってごらん?」 シルベリアは、誰が見ても分かる程怒りのオーラに満ちていた。 「父上、確かに。勝手な事を言っていると思います..しかしっ」 ジェオルドは、ぐいっとみすぼらしい女性の体を引いた。 そして、 「私は、この女性と結婚したいと思います」 と真っ直ぐに言った。