「キルトの何処が魔物なのか、説明して御覧なさいっ!」 ソフィの命令に兵士は、 「えーと..」 と返事をごもらせた。 すると、 「ほらね、御覧なさい。言えないでしょう?それだけの事なのよ」 とソフィは、ふんぞり返った。 それから、 「だから、キルトが苦しむ必要なんて何処にもないの」 とふわりと笑った。 キルトは、その言葉に瞳を見開いた。