え゛?と闘いを繰り広げていた兵士達は、動きを止めた。 突然の怒鳴り声に皆が驚き声が出ないようだった。 ソフィは、そんな事さえ気にせずに ズカズカと木の下でうずくまっているキルトの目の前まで歩いていくと 「起きなさいよ、キルト!」 と、こともあろうに苦しんでいるキルトの首根っこを掴んだ。 「─────…ソ、フィ?」 微かに意識を取り戻したキルトは、蒼い瞳でソフィを弱々しく見つめた。 「何が、"信じろ"よ!何なのよ、この有り様はっ」 ソフィは、ガクガクとキルトを揺すった。