月の果て



「そして、兄様は幽閉されてしまったの」



暗く閉ざされてしまった歴史──…、



そこにあったのは。







「………そう、」


ソフィは、口元だけ笑みを浮かべた。




寂しい少年の過去──…、





私が言える事は、ただ1つ..



こんなの───…、






「絶対、変よ」


ソフィは、きっと外を睨みつけた。