月の果て



───…あの後、


キルトは振り向きもせずに

行ってしまった。




ソフィは、

与えられた一室でボーっとしていた。






チチチと小鳥が、唄を奏でる。



────…キルトは、




無事かしら..?






もう、闘いは始まってしまったのかしら──…?





ぎゅっとソフィは、自分の胸元を抑えた。



………怖い、