月の果て



「──…キルト様、」


デカルトの声に2人は、振り向いた。





「剣を..」


すっとデカルトは、剣を差し出した。




キルトは、冷たい目で剣を見つめると



無言で剣を受けとった。






「……行ってしまうのね」


ソフィは、寂しそうに瞳を歪めた。




「大丈夫だって言っただろ?」


キルトは、優しく微笑んだ。




「……ええ、」




──…キルトなら、


きっと..




大丈夫────…