月の果て



「……っ、駄目!」


ソフィは、キルトの腕を握り締めた。




辺りは、

着々と闘いの準備が整いつつあった。



「ソフィ……?」




───…変だわ、



「……嫌よ、行かないで。怖いわ..」






さっきまでは、キルトに会う事が




「キルトが、いなくなる事が怖いわ!」


ソフィは、その瞳を不安げに揺らせた。






怖かったのに──…っ





キルトは、驚いたように瞳を見開いた。