月の果て



「──…ライアン、」

とあの声が─…



ソフィは、自然とその声のする方へと足を進めていた。


そして、


幾つかの薔薇のアーチを潜って行くと



そこには─…


「キルト…」


「………姫?」




──…否、執事が子ライオンと戯れている姿があった。