ライオンは、相変わらず走り続けている。 それをソフィは、 「待ってよー」 と夢中になって追い掛けていた。 ライオンは、ふと角を曲がった。 ソフィも同じように角を曲がると そこに広がっていたのは──… 「……あったわ、薔薇園」 ソフィは、そう呟いてほぅっと色とりどりの薔薇園を見つめた。 「綺麗……」 とうっとりと蒼い薔薇を見つめるソフィ。 その時、