月の果て



本当は、喧嘩でもなんでもいいから..



傍にいて欲しい──…




だけど、


「生きて、欲しいの..」





もう二度と逢えないなんて、


嫌だから──…



遠く離れてしまっても、


同じ空を見上げていられるだけで

いいから──…





だから、



「早く、逃げて……!!」


ミルーラは、切羽詰まったように言った。