月の果て



「なんだとー」


フランクは、ミルーラの頭を抱え込んでわしわしと頭を撫でた。



「やめろーっ」


ミルーラは、そう言って笑った。





───…なんだろう、


フランクといるとあたし──…





フランクは、フッとミルーラを抱える力を弱めると影を落とし、



「……俺ってガキだな..」

と自嘲するように笑った。