「だって、マスターったら城中の洗濯物私1人に押し付けたまま姫様に用があるのだと部屋から出て行ったんですよ?」 ………あのメイドとは、 あなたの事だったのね。ミルーラ.. 「軽く一山くらいはあったのに、酷くないですか?」 ミルーラは、手を休めずにソフィに同意を求めた。 「……なんだか、私の用でごめんなさいね」 ソフィは、しゅんとして謝った。 「ひっ、姫様。謝らないで下さい。私だって姫様が妃になる事が嬉しくて仕方がないんですよ」 ミルーラは、優しく微笑んだ。