「────…ねぇ、キルト」 エリスは、視線を芝生へと移した。 「なんですか?」 「あの………ね、」 エリスは、真っ赤になってもじもじと指を絡めていた。 「はい?」 なんだよ、 めんどくさい。 早く言え、 なんで兄貴の隣で 赤くなる必要があるんだ。