月の果て



デカルトは、そんなキルトに大きく溜め息をついて瞼を伏せた。



ライアンは、心配そうにキルトに寄り添った。






─────…分かってるよ、




そんな事くらい。



ソフィ(女性)を、大切にしなきゃ


いけない事くらい──…





大切にする方法も、


教わってきた───────…




だけど、


今の俺にはあれ以上の方法が




思い───…付かなかったんだ。




キルトは、瞳を歪めて俯いた。