ソフィは、窓から見える景色を肘を付いて眺めていた。 あーあ、ナタナエル国の王子ってどんなお方なのかしら? 名前も知らないわ、 やはり、名前くらい聞いておけばよかったかしら? でも、自分勝手である事は確かよね。 きっと傲慢なお方なのよ。 だけど ─────…キルト。 アナタに逢えてよかったわ、 だって、 ほんのひとときだったけれど 夢の中の人に逢えたような気が、して─… 私───… スゥッとソフィは、眠りについてしまった。