「エリス……?あの子が、一緒にいたのかな?」 シルベリアは、驚いたようにソフィを見た。 「ええ、そうです。ラ…ラクロアの花を..」 ソフィは、ここまで言うと翡翠色の瞳を潤ませた。 「………へぇ、キルトが渡したのかな?」 シルベリアは、興味津々にソフィを見つめた。 ソフィは、ただ小さく首を左右に振っただけだった。 「だと、思ったよ…」 シルベリアは、再び可笑しそうに喉を震わせた。 「どうして……ですか?」 ソフィは、じっとシルベリアを見つめた。