当時のあたしの彼氏は 干渉されるのがキライなあたしの事を分かってくれてて バンドも応援してくれてたし 勉強も教えてくれた。 そっけないあたしに『オレの事ほんとに好き?』とかも聞いてこないで それでもあたしがダメになりそうな時は そっと傍にいて支えてくれた。 バンドに勉強に忙しかったあたし達だけど 学校帰りは一緒に帰ったり お揃いのキーホルダーとかミサンガとか そんなものを買えたり あたしはそれだけで嬉しかった。