『俺、本気で美季の事好きだったから、 ───返事、嬉しかった』 吉井は頭をかきながら続ける。 『ちょっとちゃらい事ばっかやってて、 印象悪いかもしんねーけど…… ───よろしくな』 ───俺は興奮していた。 ────昨日の夜は、今朝渡したばかりのラブレターというささやかな、 俺の美季への愛の結晶の返事が来たため、俺はもう遠足前の小学生みたいにはしゃいでいた。