爆裂総長!―夜呂死苦物語―

ゴーーーン!
っと言う音の中 俺は、意識を…


意識を…
失ってない?


ソッと目を開けると…

そこには、、


『うっ…うっ…』


右手を抑えた男の方がうずくまって いたんです


そんな現状を見てつい…


『あの…大丈夫ですか…?;』



『てんめ…てめーッ…鞄に何忍ばせてやがる…』


かば…ん?


・・・・・ハッ!


文化祭で使った焼きそば用コンパクト鉄板!!


入れたまんまだった…;

『す…すいません…』



男の方は、ゆらゆらと 立ち上がり 俺のほうへ近寄り…

おもむろに 俺の肩をガッシリ掴んだ!!



『ひぃいいい!!すいませんすいません!!』


『おめー…“総長”やれ!』



・・・・・はっ?