隣には好きな人。
横をチラッと見ると
やっぱり美波は俺よりずっと小さい。
小さな体に小さな肩幅。
女の子ってみんなそぅなのかな…。
そんな事考えていたら隣の美波は…
「そっか…篠岡に勝ちたいんだ……」
と下を向きながら呟いた。
美波を見たら目が合って、
美波は笑った。
俺はイーッと歯を出して
「うるせぇ」と言った。
何だか恥かしくてやってしまったんだ。
するとやっぱり美波は
「何よーっ!!」と言って俺の右腕を殴る。
「やめろ痛いっ;;」
「ざまーみろ」
「うわ、ウゼ―コイツ」
そんな事言っても俺らは笑う。


