「田辺ぇー!!!」 遠くで和田が呼んだ。 「はいっ!!!」 隣で大きな声を出す美波。 「監督呼んでた!!」 「わかった!!ありがとう!!」 「じゃーね大地」 「おぉ」 美波は走りながら野球部に挨拶していった。 どんどん美波が遠くなる。 和田と監督めぇ…。 ろくに会話してねーじゃんか。 「…」 「はぁー…」