青空の下で投げた一球【編集中】





休憩を挟んで午後からは

俺らも練習に参加した。



篠岡はバッティング

俺はバッピ

和田はフィールデングを後輩に教えていた。



新谷は原田に説教タイム。

草野は山本に教えていて、

瀬田はボール拾いをしていた。



信之介は打球判断。

健は椅子に座りながらトスあげをしていた。

下田はサードの指導。

スタメンだった野手達は

各ポジションに入って教えていた。


足の早い時田兄とかは

内海に走塁を習っていた。

最初は戸惑っていたけど

慣れだしたら普通に教えていた。



一番谷とか花田とかは本当に声を出していて

2人がみんなを引っ張っている感じもした。




休憩に入ると珍しく

さっき投げた投手3人で話をした。

今日は指のかかりが悪かったとか。

リリースポイントがバラバラだったとか、

上手く下半身が使えなかった。

とか各々思っていた事を言った。

言ってよかったと思った。

俺より経験も知識もある2人は

アドバイスしてくれたし、

俺も同じ右投手である和田に訊かれた事を

ちゃんと上手く伝えれた。

訊かれた事も嬉しかったけど

やっぱりこぅゆぅ話ができた事が

俺には大きかったと思う。





















「さっき基に言ってるの聞いたんだけど

大地って篠岡越えようって思ってたんだな」



バス停までの帰り道

俺、健、信之介の3人で帰っていたとき

信之介がそぅ言った。




「(どーせ無理だとか言うんだろ…)」


そぅ思ってため息をした後に

「うん」と答えた。




「「いぃんじゃない?」」


思ってなかった返事で、

驚いたけどその後すぐに顔がニヤけだした。