青空の下で投げた一球【編集中】





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│9回 表│
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「あと1イニング!!

頼むぞ!!」


「おぉ!!」


残り1イニング…。

頑張るぞ…。


ふいにベンチを見ると

矢島は不機嫌な顔で、

篠岡と新谷と田中は顔には出してないけど

何だか怒ってるオーラを出していた。


「??」



「なぁ、どーしたの篠岡達?」

「何でもねぇーよ…;;」


一番谷に訊いても教えてくれなかった。

……何だろ。

珍しい…。



新谷はともかく、

田中と篠岡が怒るのは珍しい。


「………。」


よっぽどだったんだな。

あの2人は結果より中身を大事にしてる。

そんなにさっきの

矢島のプレーが嫌だったんだな。



気になるけど……今は目の前優先だ。



まずは先頭、切るぞ!!




「6番 ライト 谷」
交代ライト馬場優斗→谷大輝



「ストライク!!バッターアウト!!」

「しゃぁあッッ!!」


最後はストレートの空振り三振!!

嬉しい!!

次もとるぞ!!








「7番 レフト 能見」


能見は今日、3打席ノーヒットだ。


でも―――…


『低めにストレート』


そぅ、低め低めの投球だ。



――――カキィインッッ




―――初球打ちッッ!!



「サード!!」

内海!!



―――パシンッッ


「捕った!!」
「ナイス!!」
「投げれるぞ!!」
「頑張れ内海!!」
「いけるぞ!!」


「――っおっ!!」


ライン際の難しい所!!

頑張れ内海ッッ!!



「アウト!!」

内海が1塁に送球した球は

いいところに行ってアウトになった。