青空の下で投げた一球【編集中】





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│7回 表│
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「8番 キャッチャー 山本」



リリーフしたてのときは

リードしているのが

プレッシャーになってたけど

点を取られて取って、

そしたら自然とプレッシャーが

無くなっていた。




軽いプレッシャーはあるけど、

『無失点で抑える』とか

そんなプレッシャーは無くなった。



でも『無失点に抑えてやる』っていう

強い気持ちはある。






外野の方を見て両腕を上げて

伸びをしてから前を向いた。



まずは山本抑えるぞ。





『外角にストレートを外す』

初球は外したくなくて首を振った。



『フォークを入れる』

頷きモーションに入る。



「ストライク!!」


山本は変化球が来るとは

思ってなかったらしく、

体は早く開いてしまったけど体を止めた。




『ストレートを外角』


緩急つくからな。

意図的に早いタイミングでセットに入った。




「ストライク!!」


狙っていたところからは少し外れたけど

2-0!!

追い込んだ!!







『高めのストレート』


頷いてさっきみたいに早くセットに入った。


―――カィインッ


山本はそれを少し強引に打って

ファールにさせた。





『カーブを低めに外す』


ギリギリ入ってもいいってついてた。

ここでいけないのは高めに投げる事だ。

打ちごろだしな。



ボールは無い。

抑えてるんだ。

ランナーはいない。



手前でワンバンさせるつもりで投げろ―…!!