青空の下で投げた一球【編集中】





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│5回 裏│
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「6番 センター 西本」


先頭打者の花田はデッドボールだ。

内角に攻めた球がプロテクターに擦った。



「打てよ西本!!」
「頑張れ!!」
「ピッチャー上がってる!!」
「チャンスだぞ!!」
「打てるぞ爽汰!!」
「打てる打てるー!!」




「(打てるぞって……)」


―――カィイン


当てただけの球だ。

前進したセカンドがフライを捕球。


「アウト!!」



「(いい感じに荒れてて

絞りずらいんだよ…ッッ)」





「7番 レフト 加藤」


さっきはチャンスで打てなかったんだ。

ピッチャーは代わったけど

打ちたい気持ちは変わらない。


あの内海だって代わったすぐに

走ったんだ。

気持ちで負けたらいけない。





花田も西本も初球がストレートだった…。


初球、…自信持って


―――振り抜けッッ!!!!




――――カキィインッッ





「「「「「強烈ッッ!!!!」」」」」


打球はファースト方向。

打球が低くてでもファーストの左方向

腕を伸ばせば捕られそうなぐらい

少し近いところだった。



「「「「「―――ッッ!!!!」」」」」


でも、打球が強いから

グローブを弾いて外野へと

てんてんと転がっていった。




「「「「「「「ナイバッチィー!!」」」」」」」


いい感じの流れだぞ!!