青空の下で投げた一球【編集中】





2死



「悪い、忘れてた」

「お前な;;」

防具を着けた草野が出てきた。



「6回大地と組む事になったからいーよ」

「悪い;;」


後ろに響いたな。

自己中が生んだものだ。

俺が悪い。





「後は頼むぞ!!」

「おぉ!!」


変更:キャッチャー 新谷翼→草野翔太






「9番 ピッチャー 神崎」



緩急の次に速球。

あれじゃぁ打てないよな。

遅い球2球続けて

目が慣れるというより

無意識で合わしてしまいそうだ。





「大地」

まさかそのまま

新谷が来るとは思ってなくてビックリした。




「投げるか?」

「ちょっとだけ頼む」


瀬田は美波の所に行って

スコアを見に行っている。



軽いキャッチボールをして

徐々に上げていく。




―――カキィンッッ



「ん…。」

神崎の打った球は一二塁間を抜けた。


「ナイバッチ!!」
「ナイバッチ侑平!!」
「ナイバッチー!!」



チラッと見た程度だけど

球が高かった気がする。




「1番 サード 仁上」
代打:時田悠→仁上翔哉



初球に外角低めギリギリに入り、

次には真ん中のストレートをファール

2-0で追い込んでから内角にボール。

次に投げたボールはカットされて、

5球目に投げたスライダーを打たれた。



――――パシンッ



でも山田のファインプレーが出た。

一二塁間に抜けそうだった球を

山田は飛び付いて捕球した。



「ナイスキャッチ!!」
「すげぇぞ!!」
「ナイキャッチ!!」
「オッシャ先頭出るぞ!!」
「ナイピッチ篠岡!!」




篠岡が任されているイニングが終わった。

次は俺の番…。




この試合が、

俺が初めてリリーフ登板した試合だった。