青空の下で投げた一球【編集中】





いいバントだ!!

自分も生きれるバントだ。


「駆け抜けろ!!!!」


ベンチで水分補給をしていた長谷川が

長椅子の背凭れに手を付いて

大きな声でそぅ言った。






「アウト」


打球はピッチャー方向で、

もう少し3塁側だったら

セーフだったかもしれない。



駆け抜けた後に足が合わなくて

こけてしまった島村。

長谷川が近づいて

起こそうとした時に

島村は顔を上げた。


顔も服も泥だらけで、

でも上げた顔は笑顔だった。



「ナイスラン」


長谷川が島村に、

笑顔でそぅ言ったからかもしれない。



















「3番 サード 下田」



「(俺も健が見てる前で

変な事できないな…。)」


今のところ三遊間が2本。

全部流してるよな…。

三遊間を抜くヒットを2本打っているから

レフトの能見は少し前に来ている。


引っ張ってみるか…??


もぅ1点もやれないから

前進守備をしている。



「(まぁ当たり前だよな…。)」


三遊間を少し狭めているから

2塁のカバーはセカンドが入る。

一二塁間が少し広めなんだけどな…。



狙ってみるか……。