青空の下で投げた一球【編集中】





「下田…。」

「…。新谷よろしくな」

「あ、あぁ…。」



「水畑、大丈夫か?」

「篠岡、…ごめんな…。」


「………。」





「アウトッッ!!」


馬場は三振だ。


「「「「「「「あぁ〜〜〜…」」」」」」」

「「「「「「「ッシャァアアッッ!!」」」」」」」


「馬場簡単に諦めんな!!」
「攻めてくぞ!!」
「勝手に諦めるな!!」


「……ッッ!!
守備だぞ切り替えろ!!
きっちり守って篠岡を楽にしてやれ!!」


そぅ叫んだのは健だ。



守備になってベンチにいた人数は

半分になった。






「辰弥。」

呼ばれるとは思ってなくて

ビックリした。


「??」

「………、…頼むな……。」



健は苦々しい顔をしていて、

正直苦しい。





「……………わかった。」



そぅ言って走り出した。






























『メンバーの変更のお知らせです。』



「!? 健がいない!!」

「下田!?」
「水畑が…怪我…??」




『サード5番水畑くんに代わり

サード下田くん背番号13』




「水畑、怪我していたのか??」

「……ッッホームに突っ込んだ時…」

「ブロックされた時か…。」

「下田って試合久しぶりだよな…。」



そぅだ。

健と下田は同じくらいの実力で、

お互い競い合っていた。

仲もよかった。


でも下田が膝を壊して

その間に健が成長して

スタメンを確実にして手に入れた。



そのリハビリ期間は約5ヶ月。

筋肉も落ちて感覚も薄れていく。

打力も落ちた。

それでも下田は踏ん張った。

地から這い上がった奴なんだ。