「「「「――…ッッ」」」」
サードは滑りながらキャッチしていた。
「「「「「あぁー……」」」」」
快音がしたから期待していたんだろう。
みんな声を揃えた。
「―――尚走れ!!
サードこぼしてる!!」
途中で止まっていた長谷川は
声を聞いて走りだした。
サードは本当にこぼしていた。
「セーフ!!」
「「「「「「「ッッシャァァアアッッ!!!!」」」」」」」
パーパーパーパプパパップパー
パーパーパーパプパパップパー
パープーパー パープーパーッ
パプパーパプパーパプパァ─…
「儲けぇ!!」
「儲けたぞ!!」
「ナイバッチ長谷川!!」
「ナイス判断岬ぃー!!」
『3番 サード 水畑くん 背番号5』
「続け健ー!!」
「頼むぞ水畑ぁ!!」
「打てるぞ!!」
差ぁ開かすためには長谷川を進めるのが
最低条件だ。
無駄にアウトカウント使いたくないし。
不意に長谷川を見ると
何かサインを出していた。
「………はぁ?」
そんな顔をすると長谷川は
自分の胸を叩いた。
「(信じろって…;;
どこからそんな自信来んだよ;;)」
「………。」
まぁ篠岡休ませたいし、
………やるか!!


