表に1点を追加して3対1と突き放した。
裏に動いた。
先頭打者の1番を三振に取って
2番打者は内野の間を抜く
強烈な1打で出塁した。
3番打者は内野と外野の間に
落ちてしまった。
「今のはしかたがないな」
「しょうがない。」
「大事なのはこれからだ。」
「間取った方がいいな…。」
「だな、ベンチもそぅ思ったらしい」
ベンチから花田が出てきた。
花田は走ってマウンドに行って
マウンドに集まった内野のみんなの顔を
見回しながら話している。
最後に篠岡に軽く触れて話をしていた。
篠岡の話が終わると
みんなで円になって軽くジャンプをして
自分の守備位置に戻って、
花田はベンチに戻って行った。
「最初の球が大切だな」
「だな。」
「四球でもいいんじゃない??」
「満塁策??」
満塁策:わざと満塁、ランナーを
溜めて併殺を狙う作戦の事。
「その考えもありだな」
「投手の考え的には??」
「四球もあるかもしれない。
普通に投げてて調子崩れてるから
間開けるためにはいいかもしれないけど
攻めの投球で四球のほうがいいな。
内角攻めとか際どい所攻めていったほうが
投手も野手も焦らないだろ」
「それでもこのクリンナップは恐い」
クリンナップ:攻撃の主軸のこと
「5番はフォークと合ってなかったから
少し心配はないけどさ…。」
それぞれの意見を言っている間に
篠岡はセットポジションで構えていた。
セットポジション:
ホームベースに対して
体の向きを横にして構えること。
(右利き→3塁側 左利き→1塁側)
セットの構えの1つ。


