青空の下で投げた一球【編集中】





「よし!!

さっきの追加点はデカイぞ!!

このまま逃げ勝って

大地の実力見せ付けてやろう!!」

「「「「「オオォォオッッ!!!」」」」」



中学校以来の円陣は、

少し恥ずかしくて、

でも『勝ちたい』って、

強く思えた。











「6回表 5番 セカンド 山田さん」



山一つ越えたらまた山一つだ。

山田の後には清水、新谷、篠岡だ。


山田は今日成績は2―1だ。

2回に低めのストレートを

セカンドの深い所に行って出塁。


3回の打席は高めのストレートを

打ち上げてキャッチャーフライ。



『外角に直球、入らなくてもいい』


つーことは、

中に入ったらいけないって事だよな…。











今の山田に内角はダメだ。

今の大地の状態が異常までにいいから

変化球は要求していなかったけど…。


試しに内海を少し
ショート寄りにサインしてみて正解だ。

大地が調子良いみたいに、

山田も冷静になれてる。



つー事はアレだ。

アイツがまたアドバイスでもしたか…。

篠岡め…;;

本当、お前は嫌な奴だよ。

捕手の考えてる事お前が読んでどーすんだよ;;

山田の中学時代からのの打球方向は

大体センターから左だ。


その事も思い出したんじゃないかな

意識が左側に向いてる。

最初に打った瞬間に内海は

元の場所に戻るようにもサインしてる。

上手くいけばライナーでアウトが取れるんだ。