『シンカーを外す』
投げると少しだけ内に入ってしまって焦った。
篠岡はそれを見逃さないで打った。
俺の左を鋭い打球が飛んで行く。
パシンッ
「………。」
「アウト!! チェンジ!!」
「ナイスキャッチ花田ぁ!!」
「ナイスキャッチィ――っ!!」
「ぉっしゃぁ―――っっ!!」
そぅあの強烈なライナーを
セカンドに飛んでいき、
花田は体でキャッチした。
「つーか体大丈夫??」
「なんとかグローブで防いだ;;
してなかったら倒れこんでるって;;」
「確かにな;;」
さすが名手花田。
ときどき山田に代わって出るときもあるしな。


