青空の下で投げた一球【編集中】





3回のトップは1番から。
本当に嫌だ。
何でこんなに回るのが早ぇんだよ;;

ってかそれは俺がよく打たれてるってことだよな;;








「3回表 1番 ファースト 田中さん」


3回が始まる前に花田に言われたことを思い出す。
そして、大きく深呼吸。




『あいつ等は今試合相手なんだから水畑とか清水の事は敵だと思えよ。』

その言葉に反抗しようと口をあけると、

『今の河野は篠岡以上に変だ。あいつらを敵だと思ってない。』


『俺はそんな奴のためには打たない。』




花田の言葉に集中して、

花田の言葉を信じた。



健も、

信之助も、

…美波も、

今では敵だ。




花田の、

『今はあいつ等は敵だ。』

という言葉だけに慎重になって投げることにした。



『俺はそんな奴のためには打たない。』


あの言葉は、俺に対する脅しだと思うから。