青空の下で投げた一球【編集中】





「6番 ライト 加藤さん」


カキィィィインッ


加藤の打った打球は、ライト方向の大きなフライ。
犠牲フライで、花田は3塁、一番谷は2塁に進塁した。


「ナイス!!」
「次々!!」
「次ぎ回すから打ってくれよ!?」

「おぅ」





何だか簡単に進塁してねぇか?
相手は篠岡だぞ!?
そんな簡単にみんなが長打打てるはずが無い…。


篠岡が…打たせてる……?









「7番 キャッチャー 瀬田さん」


ネクストに立っていた瀬田には、このことを言えない。
でも…何度か篠岡の球を捕っていた瀬田だ。
期待してるぞ…!!
俺はベンチで屈伸をしたりしてからヘルメットとかバットを持ってネクストに入る準備をした。
ネクストには内海が入っている。


瀬田は、何度も何度もファールで粘った。
でも最後は高目のストレートを振ってしまって三振。



ベンチに戻って防具を付け直す瀬田の元に行った。


「篠岡…、もしかしたら俺らに打たせてるかもしれない……。」

「は?」

「だってあの篠岡がこんなにパカスカ打たれんのっておかしいじゃん!!」

「……まぁなぁ…。」
「って大地ネクストっ!!」

「あっヤベッ;;」


俺は慌ててネクストに入った。
バッターボックスには内海が構えている。