青空の下で投げた一球【編集中】





俺が前を見ると、すぐに瀬田が来た。

「絶対に新谷は塁に出させないぞ」

「分かってるって」

「大地にかぎってそんな事は無いと思うけど四球はないように」

「わかってる」

「じゃぁ締まっていくぞ」

「おぉ」

そぅ言って瀬田は戻っていった。
瀬田も新谷も同じ様な体系としているのに、なんで瀬田はベンチにすら入ってないんだろうって一瞬思った。




『低めにフォーク』


新谷はそこまで注意する奴じゃなけどフォークを使う。
その理由は、新谷はフォークが苦手だから。
だけ。


予想通り新谷は振ってストライク1つ。
次は高めに直球。
これまた新谷は振って、ファールして俺たちは新谷を追い込んだ。
残り1つのストライク。


「ボール」

直球が少し中に外れてボール1つ。

パンッ

「ストライク!!バッターアウト!!」

でも次は見送りで三振を奪った。












次は――…



「8番 ピッチャー 篠岡さん」


恐怖の篠岡。
コイツ以上に恐いのはいないんじゃないのかな。
健も同じくらい恐いけど。
やっぱり篠岡には“篠岡証治”っていう名前が俺の脳内には恐い奴№1で、1番当たりたくない奴№1。
もぅ名前だけで当たりたくないって俺は思っている。
それぐらい、篠岡は俺の脳内では有名人なんだ。
“打席に立てば打つ男”のイメージが出来上がっているんだ。