「で、燵葵はどうするんだ?
漣ちゃんには、傍にいなくていいって言われたんだろ?」
「俺、漣の重荷だったのかな…………」
「あほかっ どこまで鈍感なんだよ、お前。
そんなの、強がりに決まってるじゃん
漣ちゃんが燵葵嫌がるなんて、ありえないし
ってうか、重りだと思ってる奴に
自分から飛び込まないだろ」
慧斗がそう言って、俺の背中をばしばし叩く
「いつもの仕返し☆
自信もてよ!!!
お前は、15年漣ちゃんと共に過ごしてきただろ?」
慧斗………………
だよな~…
「俺、例え漣の重荷だとしても
傍にいなくていいって言われても傍にいるわ!!!!」
「よし!」
慧斗のおかげで決心がついた。
やっぱり、お前は良い奴だ
…と、ちょっと見直した時
「それでこそ、あたしの見込んだオ・ト・コ♪」
……………オカマ
「こんなとこで、オカマいれんなボケェ!!!!
軽く見直しちゃったじゃねーかよ!!!
感動返せ!!!!!」
ボスっ
ドコっ
「いやぁん♪ たっちゃんの、照れ屋さんー☆
っていう、戯れは後にしてぇ」
「いや、戯れてないし」
「まぁまぁ~
とりあえず、平塚さんの事
どうにかした方がいいよ。
あの子、なかなか腹黒そうだし
で、それから漣ちゃんに使えること伝えてきな」
「はぁー…
あいつと話すのか……」
「ま、漣ちゃんと過ごすためだと思ってサ★」
漣とのためか…
そういわれると、頑張らないわけにはいかないだろ!!!
