て の ひ ら

□:回想 中2


中2の時もこういうお泊まりがあって
ジュースに見間違えた梅酒を
燵葵がお風呂に入ってる間
飲んだことがある。



「漣ー?」



お風呂から上がった燵葵が居間に戻ると
梅酒の瓶を握り締めたあたし。



「このジュース美味しいよ☆
うへぁ♪」



「漣?!お前…っ!」



あたしが握り締めた瓶を素早く取り返すと
燵葵の顔はみるみるうちに青ざめた。



「これはジュースじゃねぇえぇえ!」





その後は泥のように酔ったあたしを
必死で寝かせてくれた燵葵。



□:回想終了


今回もそれ………‥だよね。



すっかり酔いが覚めたあたしは
外に出ていった燵葵を追いかける。