□:回想 小4
あたしと燵葵は神社でよく遊んでた。
その頃はよく小学校にガキ大将とかは必ずいて、
ある日、あたし達が遊んでいると
神社にガキ大将の健次と
その子分、克哉がランドセルを背負って
あたし達を指差した。
「うっわ~お前等一緒に遊んじゃって…
夫婦ですかー!?」
大体は喧嘩を買わないあたし達は全面無視。
その態度にますます健次は機嫌を悪くして声を荒げる。
「燵葵ー
お前坂城が好きなのかよ?」
神社の階段に腰を掛けたあたし達に
向き合う健次達。
「…………僻みか?」
鼻で笑い飛ばすと
燵葵は健次達を睨み付けた。
「俺等なんもしてねーだろ?
早く帰れよ!」
「本当に早く帰って…?」
あたしの言葉が健次のカンに触ったのか
健次は石をあたしに投げ付けた。
「黙れ男女のさーかーき♪」
「いった……………‥」
「燵葵もこんな男みたいな奴、
遊んで楽しいか?
ま、らぶらぶですね~☆」
あたしは石が頬にあたりかすり傷ができた。
それを見て燵葵が形相をかえて健次に飛び乗る。
「ふざけんじゃねぇよ
お前女子傷つけないと
喧嘩出来ねぇのかよ」
小4のわりにかなりの迫力…。
それから燵葵は丁度お父さんから
剣道を習ってきたあとだったから竹刀をとって
圧勝だった。
□:回想終了
あたしと燵葵は神社でよく遊んでた。
その頃はよく小学校にガキ大将とかは必ずいて、
ある日、あたし達が遊んでいると
神社にガキ大将の健次と
その子分、克哉がランドセルを背負って
あたし達を指差した。
「うっわ~お前等一緒に遊んじゃって…
夫婦ですかー!?」
大体は喧嘩を買わないあたし達は全面無視。
その態度にますます健次は機嫌を悪くして声を荒げる。
「燵葵ー
お前坂城が好きなのかよ?」
神社の階段に腰を掛けたあたし達に
向き合う健次達。
「…………僻みか?」
鼻で笑い飛ばすと
燵葵は健次達を睨み付けた。
「俺等なんもしてねーだろ?
早く帰れよ!」
「本当に早く帰って…?」
あたしの言葉が健次のカンに触ったのか
健次は石をあたしに投げ付けた。
「黙れ男女のさーかーき♪」
「いった……………‥」
「燵葵もこんな男みたいな奴、
遊んで楽しいか?
ま、らぶらぶですね~☆」
あたしは石が頬にあたりかすり傷ができた。
それを見て燵葵が形相をかえて健次に飛び乗る。
「ふざけんじゃねぇよ
お前女子傷つけないと
喧嘩出来ねぇのかよ」
小4のわりにかなりの迫力…。
それから燵葵は丁度お父さんから
剣道を習ってきたあとだったから竹刀をとって
圧勝だった。
□:回想終了
