そして、早速カラオケに直行した。


本当は、タイムカプセルを、掘りたかった。


でも、カラオケも行きたかったし、カラオケが終わったら、掘りに行こうと思った。


カラオケで、たっくさん、はしゃいだ。


「もう、こんな時間だし、帰る?」


「帰るかー」


「らぁ、私は、鷹哉のお嫁さんらから、鷹哉の家に帰るぅーー」


瑠美は、完全に酔っ払っている。


酔っ払っているせいか、ロレツが回っていない。


「らぁ、バイバイー!」


瑠美は、そういうと、鷹哉に寄り添って、歩いていった。


「優喜、ご免。ちょっと今日、私、瑠奈と、優人と、白哉と埋めたタイムカプセル、掘らなきゃいけない。だから、一緒に帰れない」


「おぅ。わかった。またな」


「うん。バイバイ」


そういうと、私たちは、帰った。