タイムカプセル

「もう、生きていられないよ…」


カッターを、左手に当て、


思いっきりカッターをスライドさせた。


血が、切った手首から流れ出る。


ガチャッ


「紗弥ー」


「紗弥っ!?紗弥っ!!!さやぁ!ちょっ、お母さん!紗弥がっ…、やっ、紗弥!……………」


私は、そのまま気を失った。


そして、目が覚めると、また病院にいた。


「…お、かあ…さん…?」


「紗弥の馬鹿!何してるの!?」


「だって、もう、生きていられない…」


「あんたは生きるのよ、瑠奈ちゃんや、優人君、白哉君がいたら何て言うと思う!?」