タイムカプセル

でも、やっぱり、この気持ち、変えられないよ…。


どんなに忘れようとしても、忘れられないんだ…。


この気持ち、タイムカプセルのように、忘れても、また、思い出すんだ。


「さぁー?さぁ、どうしたの?」


「へ…?」


「何で、泣いてんの?」


「分からない。でも、モトカレのこと、思い出したら、涙が…」


「やっぱり…」


「知ってたの!?」


「ときどき、空を見ながらボーっとしてるときあったから」


「じゃあ、試したの?試すために私と付き合ったの?」


「違うよ。俺は、本当にさぁがスキ。でも、さぁは、あの男のことがスキなんだろ?じゃあ、いってこい」


「久…いいの?行っても」


「おう!でも、泣かされたらオレのところ戻ってこい」


「うん!」