「難しいな」 京子は煙を吐きながら言った。 「そうですね。7時半にあの部屋にいたのは誰なんでしょう。吉田さんに絞殺はできないだろうし」 高平刑事は呟いた。 「しかも合鍵を作った形跡はない」 「芹沢君、なにか気付いた?」